HIV医学教育プログラムの開発と評価
渡部健二
研究目的
本研究班の研究成果も採り入れながら、医学生のHIV知識定着およびHIV診療への意識変容を導く教育プログラムを開発し評価する。
期待される効果
医学生がHIV診療に対する心理的障壁をなくし、陽性者を適切に診療出来る準備を完了できる事で、専門や所属医療機関に依らず陽性者を適切に診療できる医師の育成。
研究計画・方法
大阪大学医学部学生を対象とした低学年1年次、中学年3年次、高学年6年次と教育段階に応じたスパイラル教育介入研究を行う。各講義・演習の前後でアンケート調査を行い、HIV知識の定着およびHIV診療への意識変容などの効果を調べる。