厚生労働科学研究費補助金(エイズ対策政策研究事業)

エイズ予防指針に基づく 対策評価 推進のための研究 HIV Prevention Policy Research

SNSを活用した効果的な啓発手法における方策ごとの効果的な情報拡散に関する研究

医療法人ロコメディカルロコメディカル総合研究所

江口有一郎

研究目的

先行研究成果を踏まえ、青少年を対象にWEBやSNSなどを活用した有効な啓発方法を開発し、評価を行う。

期待される効果

アフターコロナの時代でメディアばなれが著明な若年層に効果的な啓発方法の開発。

研究計画・方法

初年度は、昨年度までに実施してきたSNS(Twitter)アカウント(R3年1月現在でフォロワー約2000名)を情報発信元として、継続的に情報を発信し、さらなるフォロワーを獲得し、SNSを利用した正しい情報ツールの構築を行うとともにWebマーケティング手法を駆使した無料郵送検査キット配布の受検率向上を含む啓発情報、検査受検勧奨を行っていく。次年度以降は、OODA loopの概念に則り、Withコロナ、Afterコロナの状況に適したSNSを駆使した啓発情報、検査受検勧奨方法を検討し実施の上、最終年度に評価する。